星組バウ公演 かもめ 千秋楽 感想とスカステ
星組バウ公演 かもめ 千秋楽
スカステで流れた千秋楽映像とともに千秋楽を振り返ります。
まずはスカステさん、ことちゃんの挨拶の肝心なところ、大幅カットはいただけません。
あの映像では、ごく普通のあいさつだったように見えます。
実際は、もっともっと、あわわわのことちゃんでしたよ。
ただし、いつものように記憶が悪く全部は覚えていません、スカステが頼りだったのにあんなにカットされるとは残念。
ということで覚えている範囲で書きます。
カーテンコールは最後、ことちゃんの一人出もいれて5回だったと思います。
スカステで流れたのは1回目と2回目ですね。ほっとした様子でした。
初日のあいさつは全く余裕がないように見えましたが、千秋楽は余裕は感じられました。
ただ今にも泣き出しそうではありましたが。
「ほんとうにすばらしい上級生や下級生のおかげで舞台を終えることができた」みたいなことを言ってました。
まわりへの感謝の言葉があったのは、よかったと思います。
ただしそのあとがいけません。
「次の公演はショーがあるので、思いっきり歌ったり踊りたい」みたいなことを言ってました。
それもカテコの度に何回も言ったと思います。
今回の公演では歌もダンスもほとんどなかったので、次は歌いたい、踊りたいって素直な気持ちもわからないではないです。
また、それを期待しているファンへのメッセージだったのかもしれません。
でも、僕はちょっと違和感を感じました。
かもめの千秋楽、台詞オンリーの難しい舞台を作り上げた共演者を前にして、悪く言えば
「ほんとうは、もっと歌い踊りたかったのに」って言っているようにも感じました。
共演者の方々に失礼な発言だと感じました。
さらっと言うならまだしも、何回も言うべきじゃなかったと思います。
ことちゃんって正直ですよね。そういうところが出ちゃったのかと思います。
それともう一つ、あえて言わせてもらいます。
「もうちょっと主演である自覚を持ちなさい」
慣れていない、あるいは、緊張している、からしかたないかもしれませんが、すぐに天寿さんの顔をみて助けを求めたり、
途中、普通に小声でしゃべったりしていて、見ていていい感じはしませんでした。
その雰囲気を「母性本能をくすぐる、そこが好き」っていうファンも多いでしょう。
そこがことちゃんの魅力なのも十分わかります。
しかし、あえていいいます。
「あなたは、バウ公演かもめの主演ですよ」
まわりの上級生はじめ共演者に、感謝の気持ちをもつことは当然のこととして、もっと「えらそう」にしてもいいと思います。
(表現は適切ではないかもしれませんが)
堂々としていいと思います。少々のことでは動じない、デンと中央で構えてる、そういう礼真琴であってほしかったと思います。
いつまでも新公主演の感覚でいてはいけません。
謙虚さはもちろん必要です。
しかし真ん中に立つ男としての自覚はもっと必要だと思います。
つづく
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