星組全ツ風共初日を観劇 紅ゆずる
星組全国ツアー公演 風と共に去りぬの初日を観劇のつづき
紅さん/レットバトラー
風と共に去りぬはストーリーを知っているぐらいでそれぞれの人物像をよく理解しているわけではないので、紅さんがレットバトラーになりきっていたのかは、よくわかりません。
僕のイメージはレットというと紳士的でない、計算高い、傲慢って感じですが、紅さん、とにかく格好良かった!
まず、幕開きのあいさつに感動。もともと声が高いので僕の想像よりはかなりやさしい印象でした。話し方もゆっくり丁寧で。今回初日に間に合うのか心配でしたからあの挨拶を聞いた瞬間はうるっときました。
最初一人で登場するのですが、スラッとスタイルいいし、立ち姿が格好いい。そしてソロを歌いますが、ちょっと緊張してたかな、でも音程、声量とも問題なし。紅さん独特の丁寧にしっかりと歌いきりました。
芝居全般としては、ちょっと軽い場面とシリアスで重厚な場面でのメリハリがとてもよく表現されていて、紅さんてやはり芝居うまいなと思いました。ピストルを空に突き上げ「南部のために〜」って叫ぶところ、格好よかった。あと、1幕中盤で歌う「君はマグノリアの花の如く」では思わず泣いてしまった。まさか紅さんの歌で泣くとは思いませんでした。
酒に酔いつぶれる場面も、男臭さ全開で格好いい。
デュエットダンスもことちゃんとの並び、よかった。ダンスが得意ではないですが、あのぐらいなら全然問題ないと思いました。でも紅さんとことちゃんのデュエットダンス。なんか不思議な感覚でした。いいとか悪いとかではなく、あの二人が一緒に踊っている、新鮮な感覚というか。
最後の挨拶は本人も言ってましたが「出たとこ勝負の挨拶」で、めためたでしたが、まあご愛嬌でいいのではないでしょうか。もともとアドリブに強い方ですから、これからどんどんよくなっていくでしょう。
さらにつづきます
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