星組公演ラインナップ発表 『ガイズ&ドールズ』

宝塚一般
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星組公演ラインナップ発表 『ガイズ&ドールズ』

ちえさん卒業後の紅さん2番手としての初公演が発表されました。

 

我らが贔屓、礼真琴、ことちゃんがどんな立ち位置なのかまだ不明ですが、やはりどんな作品なのか、どんな役になりそうなのか気になるところです。

 

さて『ガイズ&ドールズ』。僕は全く聞いたこともない作品でした。オールドファンなら当然知っている作品ですかね。公式サイトの解説によると、ブロードウェイでも人気の作品のようですし、宝塚歌劇では、1984年に大地真央を中心とした月組により初演、2002年には紫吹淳を中心とした月組によって再演されたとか。

 

僕の廻りでもその作品を知っている人はいて、「ことちゃんアデレイドじゃない?、ぴったり。」とか言ってた。そこで当時の配役を確認。主演のスカイ役はりかさん、ヒロインがえみくらちゃん、なるほど。そしてネイサンがタニちゃんってことは、これを紅さんがやるんだなと。それでさっき言っていた、ことちゃんぴったりってのが、きりやんのやった「アデレイド」か。

 

なんとなく配役がわかったのでネットを探すとyoutubeに少し動画がありましたので見ました。タニちゃんの役は紅さんにもいいんじゃないですかね。ちょっとの映像で詳しくはわかりませんが、パッと見です。

 

そしてきりやん見た瞬間にわかりました。「ことちゃんにぴったり」ってのが。女役ですね。はっきり女役です。少しですが歌もありましたがこれまた難しそうな歌で。きりやんも歌がうまいのでなんなく歌ってましたが、今の星組で歌えそうなのは、ことちゃんしかいなさそう。宙組から来るカイちゃんやしーらんもありそうな役ですが、とても歌えないでしょう。

 

そうするとこのままいくと、また礼真琴は「女役」ですか??ありえません。風共のスカーレットが発表になったときも声を大にして反対しました。ただ、今となっては望んでも誰でもできるわけのないスカーレットを経験させてもらえたのはことちゃんにとって大きな収穫だったとは思います。

 

がしかし、もういけません。ただでさえ男らしくない礼真琴がどんどん女っぽくなっていく(変な言い方ですが)。もっともっと男役らしく成長してほしいのにどんどん逆に向かっていく。

 

劇団がどうしようとしているのかがここ1、2年でわかってくるのでしょうね。ことファンは男役としての礼真琴を望んでいるのです。もちろん、男役も女役もできるのならそれはそれで素晴らしいことですが、まずは男役として一流にならなければ話になりません。

 

劇団が礼真琴を男役として真剣に育てる方針でいることを強く望みます。

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