星組公演『桜華に舞え』 登場人物について 大幅修正

宝塚一般
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紅さん演じる衣波隼太郎ですが、公式に『中村半次郎の親友』とあったので当然半次郎チームと早合点して相関図を作成したのですが全く違いますね、たぶん。

ポスター画像の衣装を見ると警官ですね。これを全く意識していませんでした。

いろいろ調べるとこの衣装は警視庁抜刀隊の衣装っぽいです。

田原坂資料館というものがあってそこに展示してある抜刀隊の衣装と似てます。

 

そうなると衣波隼太郎は元々は半次郎の親友だったが、西郷が下野したときに故郷の薩摩には帰らず新政府に残った人物ということになります。

カイちゃん演じる川路利良と同じような設定ですかね。

 

解説にあるように

『苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します』

半次郎、衣波ともにそれぞれ己の生き方を貫いていく中で、親友だった相手と戦わなければいけなかった歴史のいたずら、男の友情みたいなものが描かれるのでしょうか。

 

そしてもう一人、風ちゃん演じる大谷吹優についてもわかってきました。

先行画像の衣装は日本赤十字のものですね。

20160720-1

 

そして日本赤十字(博愛社)が作られたきっかけが西南戦争の田原坂の戦いだったのですね。

 

なので吹優は日本赤十字の救護員として戦争に行ったのではないでしょうか。

 

そこで手当をしていた負傷者の中に半次郎もいた。

10年前の戊辰戦争で出会った半次郎との関係がその後も続いていていたのか、偶然戦場で出会ったのがかつての恋人だったのかは先生の設定でどうなるのか、ですが。

 

ラストは北翔さんと紅さんの対決、親友を殺さなければいけない衣波の心の葛藤、そこに風ちゃん吹優が絡んできて、涙なくしては見れない感動的なシーンになりそうな予感です。

ということで人物相関図も修正しました。

桜華人物相関図20160720−1.001

 

 

 

 

 

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