原作『紅はこべ』を読み直す

宝塚一般
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初演スカピン映像を何度も見て特にパーシーとマルグリットの心情の変化がより見えるようになってきました。

そして原作『紅はこべ』を何度も読み直しています。

やはり何度も読むと忘れていた箇所や一度では見えなかった部分も見えてきてより面白くなりますね。しかしまだまだ理解できないところ(特にパーシーとマルグリットの関係性)がありもっと読み込みが必要だなと感じます。

 

今一番不思議に思うことは『最後なぜショーヴランはマルグリットを解放したのか』です。

 

最後スカーレットピンパーネル(パーシー)に逃げられ、でも行き先はわかっていたのでそこに急ぐわけですが、スカーレットピンパーネルの正体がパーシーだということはショーヴランはわかっていたわけで、ならば奥さんであるマルグリットを人質にとるのが普通じゃないかと思います。

でもそれをせずにあっさり解放してしまった。行き先もはっきりしてるし部下もたくさんいるので余裕で捕まえることができると読んだからだとは思いますが、いかにも『まぬけ』な行動だったと思います。

結果、パーシーを逃がすことになってしまった。

何かもっと深い意味があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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