月組『All for One』を観劇

宝塚一般
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星組以外ほどんど観劇しないのですが(いや見たいですよ、でもいろんな面でキリがないのでほどほどにしとかないと)月組公演『All for One』を7/25に観劇してきました。

この日はオーム・シャンティ・オームを梅田で観劇しましたのでW観劇というなんとも贅沢な一日でした。

 

いつも思うのですがたまには星組以外の組の公演を見ることは面白いですね。いろいろ新鮮で。

特に月組はことちゃん(礼真琴)がもしいなかったらたぶん追っかけていたであろうちゃぴちゃん(愛希れいか)がいますからね。

 

まあ話は単純でルイ14世が実は女だったということなんですが、ちゃぴちゃんの男役(ルイ14世)と女役(ルイーズ)の両方見れることが楽しくて。

ルイ14世の声はそれなりに頑張っていてニヤッとしちゃいますね。声は頑張ってますが顔は女で。

場面によってはルイ14世とルイーズと瞬時に入れ替わるところがあるので化粧とか女にしておくしかないので仕方がないでしょう。まあトップ娘役がやる男役ですからこれぐらいがちょうどいいのかもしれません。

 

ルイーズはとにかく可愛い。

王宮を抜け出すブロンドの髪とピンクのリボン、ピンクのドレスが可愛すぎて。

たまさんとのデュエットダンスもいいですね。今回は濃い緑?の衣装で大人の雰囲気でとても似合ってました。ダンスのうまいちゃぴにたまさんも十分なバランスでした。リフトがなかったのは腰への影響を考慮してでしょうか。たまちゃぴのリフト好きなので見たかったですが。

 

そのたまさんですがもう立派なトップさんですね。学年は若いですがやはり立場が人を育てるということだと思います。ただ歌はもうちょっとですかね、以前よりは全然よくなっていると感じましたけど。

 

全体的に歌がやや弱い中にあってさすがとしちゃんが歌い出すと安心しますね。もちろん歌だけでなく芝居、ダンスも安心して見ていられます。

こういう上級生が星組にもいてくれたらなあなんて思います。立ち回りもいいんですがもうちょっと腰が入ってくれるとより男らしくなると思いました。

 

問題はありちゃんですね。研3のころから注目して見てますが成長しませんね、声が。あの『女の声』は男役としては致命的だと思います。

見てくれが可愛いのはありちゃんの持ち味ですし今回の役がそういう部分もあったのでいいと思いうのですがいかんせん声があれでは、、、下級生と思っていたありちゃんももう研6ですからね。なんとかしてほしいと思います。

 

ちゃぴちゃんはトップ就任の期間が長いですがいい意味で余裕が出てきてでもまだまだ可愛くて素敵で。あと数年はできそうな雰囲気でした。これからのちゃぴちゃんがますます楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

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