2018年星組公演 Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 感想

宝塚一般
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2018年星組の台湾公演での演目、Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀のTV放映を見てみました。

2016年に日台合同映像企画として日本のTVシリーズで放送されたとのことですが全く知りませんでした。それで演目が発表されてから検索してみるとなかなか面白そうで。PR動画も人形劇とは思えないかっこいいものでした。

全部で13話あります。

最初の少しだけ見るつもりが結局全部一気に見てしまいました。一話が25分ぐらいありますから結構な時間かかります。でも一気に見たくなる、それぐらい面白いです。

 

まず原作、脚本が素晴らしい。

単なる正義と悪の戦いかと思っていましたが全然違って。主役の凜雪鴉はじめ登場人物が誰もが怪しげで一緒に行動する目的もはっきりわからず、それぞれの人間関係もはじめは明かされませんがだんだんわかってきます。

そして最後に凜雪鴉のほんとうの考えがわかります。この話の展開が「次はどうなるのだろう」とワクワク感があるんですね。

 

さらに人形劇なんですがCG?や特撮により映像のスピード感が半端ないです。

アニメに近い感じですかね。それでいて人形の作りが精巧で、その細かい動きも見事で人物の感情がとてもよく伝わってきます。

 

出演者も決まっていませんが配役予想です。

凜雪鴉 紅
丹翡  綺咲
殤不患 礼
狩雲霄 天華
捲殘雲 天飛
刑亥  有沙
殺無生 天寿
蔑天骸 七海
殘凶  麻央
獵魅  音波

 

星組もそろそろ若手を抜擢していかないといけないので天飛くんに期待。まおくんにも脇を固めてほしい。みほちゃんは刑亥じゃかわいそうだけどこれぐらいしか役がないんですよね。

 

凜雪鴉の紅さんはぴったりすぎて。

人形の顔が紅さんに見えてきます。キザでかっこつけて優雅で、剣も持たずキセルの術?で技をかける。しかし実は剣の達人という設定がまたかっこいい。

 

あーちゃんの丹翡は凜雪鴉との恋愛要素はなく、最後は捲殘雲と一緒になってしまうのでここは設定を変えると思います。人形の出来も素晴らしくとても綺麗な人物なのであーちゃんにぴったり。

 

たぶんことちゃんがやるであろう殤不患ですが、なんともいえない雰囲気で人情家で好感がもてます。強そうじゃないけど実は木の棒を以って鋼刃を凌駕する気功術の遣い手という設定もよい。

 

 

 

 

 

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