星組 ベルリン、わが愛 ブケタカ 10/3 13時公演を観劇しました。
初日以来の2回目です。なんとオペラのいらない席です(*_*)家族が取ってくれました。ほんとに感謝です!
ベルリンはやはり2回目ということで初日よりも芝居の流れがいいように感じました。
これは組子のみなさんの演技がより深くなったこともあるでしょうし見るこちら側の要素もあると思います。
たとえばナチスが本を焼く場面がよりわかりやすく感じました。これによりナチスの圧力がより鮮明になりそれに抵抗していく映画チームの気持ちがよりわかりやすくなりました。
またテオとエーリッヒが手を握り「これからもがんばっていこう!」で映画仲間が集まってきてコーラスになる場面もより感動しました。
阿弖流為でもそうでしたがああいう友情というか仲間で何かやろうっていうワクワクする場面っていいですよね。みんなにソロもあって。
しかしあんるちゃんのパートはみほちゃんじゃないのかなあ。いやあんるちゃんも素晴らしいですよ。あんるちゃん不安定な公演のときもたまにありますが今回はいいです。
しかしみほちゃんの歌が全くないんですね今回。あそこは番手的にもみほちゃんに歌ってほしかった。
それから最後の亡命シーン。初日は「えっ終わったの?」感が若干ありましたが今日は「まあこれもありかも」と思いました。
ただちょっと拍手しにくいですね。ベタでも宝塚らしいラストシーンでもよかったのではないでしょうか。
あとホームに残った3人がなぜ列車を見てないのかと初日は不思議でしたが、あれ時間が止まってるんですね。今日近くでみて理解しました
その辺も含めてラストはもうひと工夫あってもいいような気もします。
ことみほのラブラブシーンもいっぱい気づきました。
近くで見れるってやはり素晴らしい。
登場シーンで。
道を間違えかけたエーリッヒに「エーリッヒったら」で腕に抱きつくルイーゼロッテ。
「遅れるよ」って手を繋いで映画館へ向かう。
映画見ながらオカルト!で「きゃっ」でエーリッヒに抱きつくルイーゼロッテ。
「忘れ物」でほっぺにチュッ!
エーリッヒ「愛してる」
エーリッヒ「結婚してほしい」で抱きつくルイーゼロッテ
その後椅子に座って終始イチャイチャ。
撮影所にナチスの急を告げに来たルイーゼロッテの手をしっかりつかむエーリッヒ。
手を繋いで袖に逃げる。
映画仲間の集まりのコーラスの後手を繋いではける。
どうですか、それほど出番が多くない中でこれだけ絡んだり実際くっついたりするって。
この二人の相性がまた抜群すぎてほんとに見ていてにやけますよ。特に最初の映画館のシーン。ずーと見てたらやたら肩をだいたりくっついたりしてますよね。(いや、もっとやれ!ですけどね(笑))
ということで今日はみほちゃんをかなりしっかり見てました。銀橋なんてすぐそこでしたから。
感想は、いつもニコニコしていてとても癒される笑顔が素敵です。
全身から溢れ出す優しさ。なので見ていて雰囲気がとてもほっこりしていいんですよね。
そして歌、芝居とも十分すぎる実力。
ことちゃんの胸にすっぽり収まるサイズ感(3組のデュエットダンスの決めポーズなんて最高です)
なのでぜひお嫁さんに来てくれないかなあ。こればかりは劇団が決めることでしょうしタイミングがありますからどうしようもないんですがファンとしては期待してその発表をまっています。
今日特に強く感じた感想です。個々の感想はまたあとで書きます。