宝塚チケット2026年1月から値上げと座席の変更

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2025年7月4日、宝塚歌劇団から新たなチケット価格改定のお知らせが発表されました。
実施は2026年1月から。「ついに来たか…」と思われた方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、改定内容の詳細ファンの反応や今後への影響などを考えて見たいと思います。


宝塚歌劇団がチケット料金を改定へ(2026年1月から)

改定の実施時期は以下の通りです。

  • 宝塚大劇場:2026年1月1日 星組公演より
  • 東京宝塚劇場:2026年1月10日 雪組公演より

今回の改定では、単に「値上げ」というだけでなく、座席区分が細かく見直されたのが大きなポイントです。

宝塚大劇場(2026年1月〜)

席種現行価格新価格
SS席12,500円14,000円
S+席(新設)10,500円
S席8,800円8,000円(やや値下げ)
A席5,500円5,500円(据え置き)
B席3,500円3,500円(据え置き)
立見席(廃止?)2,500円

S+席が新設。旧SとAのエリアを21列後ろの通路でS+とSに分けた。
まあどこかで区切らないといけないので、これはこれでありかもしれません。ただ友の会でよく当たる18から20列あたりが8,800円から10,500円はちょっと痛いですね。

立ち見エリアに座席新設(30列、31列)なので立ち見は無くなるのでしょうか。特に記載がないのですが、、、

東京宝塚劇場(2026年1月〜)

席種現行価格新価格
SS席12,500円14,000円
S席9,500円11,000円
A席5,500円5,500円(据え置き)
B席3,500円3,500円(据え置き)

東京は座席区分の変更はありませんが、S席の値上げ幅がけっこう大きい印象ですね。

東京も立ち見についての記載は無いのですが、無くなるのか現状維持なのか、、、


改定の理由は?制作費の高騰と「座席改善」

公式発表によれば、今回の改定理由としては、

  • 制作費や運営コストの高騰
  • 観劇環境の向上(特に立見の座席化)

などが挙げられています。

個人的には「立見席が座席になる」のはありがたい変化だと思っています。やっぱり長時間立ちっぱなしは体力的にしんどいですし…。でも大劇場の立ち見って1階で結構見やすいんですよね。もちろん疲れますが費用対効果は抜群ですから。悩ましいです、、、

一方で、「SS席やS席はすでに高いのに、さらに上がるのかぁ…」という声も当然ありますよね。


ファンの反応|「仕方ないけどキツい」「内容に見合うなら…」

SNSやブログを見ていると、ファンの反応はだいたいこんな感じですかね。

  • 「値上げ…!もう気軽に何回も観に行けない」
  • 「東京のS席、最後列でも11,000円ってなかなかの覚悟がいる」
  • 「でも、座席増えて見やすくなるなら歓迎」
  • 「クオリティ維持のためって言われたら仕方ないかも」

特に、東京のS席が9,500円→11,000円というのは、1階後方でもけっこうインパクトありますよね。
一方で「A席・B席が据え置きなのはありがたい」という声も多く、宝塚側の“配慮”は感じられます。


今後の観劇スタイル、どうなる?

この改定を受けて、ファンの観劇スタイルも少しずつ変わってくるかもしれません。

  • リピート回数を減らして、1回の観劇に全力投球するスタイルへ
  • SS・S+席を狙う「良席重視派」と、B席狙いの「コスパ重視派」の二極化?
  • 遠征ファンにとっては、チケット代+交通+宿泊の総額がますます高くなるので、慎重になる方も多いのでは…
  • 「ライブ配信」「ブルーレイ」「スカステ視聴」など、映像コンテンツに移行するファンも増えるかも

まとめ|私はどう感じたか、これからどうするか

今回のチケット値上げのニュース、正直に言うと「やっぱり来たか…」というのが最初の感想でした。
お米はじめ全てのものが値上げの世の中。宝塚歌劇としても仕方ない部分は大きいと思います。

特に東京のS席が11,000円になるのは東京組にとってはかなり痛いと思いますし、大劇場のS+席が10,500円というのも「ちょっと上がりすぎ」という印象です。

1階最後列が今まで5,500円だったのが8,000円も相当痛いですね。

でも、今回の改定内容をよく読んでみると、立見席をちゃんと座席化してくれるとか、
後方S席の値下げとか、「観る人の立場に寄り添おうとしている部分」も若干見えるので、
一概に“悪いニュース”とは言えないなとも思いました。

とはいえ、値上げは値上げ。

これからはもっと「1回の観劇をどう充実させるか」を考えるようになるかもしれません。
頻繁に通うというより、「ここぞ」という作品を選んで観に行くとか。
あるいはスカステやライブ配信で補っていく。
そんなふうに、自分なりの観劇スタイルを作っていく必要がありそうです。

私自身は、これからも宝塚を応援していきたいという気持ちは変わりません。
だからこそ、料金に見合う価値がこれからもずっと感じられるように、
運営側にも丁寧な作品づくりと観客への配慮を続けてほしいな…と願っています。

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