宝塚大劇場の座席の見え方を写真付きで解説

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宝塚大劇場のチケットを取る時、「2階のB席はどう見えるんだろう」とか特に初めて観劇される方は迷いますよね。

宝塚大劇場での観劇は、座る位置や角度によって舞台の見え方が大きく変わります。今回は、実際に各座席から撮影した写真をもとに、視界や距離感の違いをわかりやすく解説します。これから席を選ぶ方の参考になれば幸いです。

宝塚大劇場【1階席】

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上図の番号と見出しの番号を合わせてご覧ください。

①立ち見 1番(1階最後方)

1階最後方の立ち見スペースからの視界。座席より高い位置から全体を見渡せますので視界は良好です。ただし距離があるので表情などはオペラ必須です。チケットの値段を考えると体力のある方はお得です。2列目は前の人の頭が気になるのでお勧めしません。

②A席 29列 32番(センター寄り)

ほぼ最後列付近の中央寄り位置。全体の動きは把握しやすいですが、演者の表情はやや遠く感じます。オペラ必須です。

③S席 20列 41番(センター)

舞台との距離は程よく、全体の動きも良く見えますし役者の表情も見えます。より細かい表情はオペラで見ることになります。迫力と俯瞰の両方を楽しめるバランスの良い席です。友の会の抽選席も18から20列のサブセンターが多いです。

④S席 10列 41番(センター)

演者の表情や衣装の細部までよく見え、迫力も十分。中央位置なので舞台全体の見通しも良好です。15列以内になるとオペラはほぼなくてもよく見えます。

⑤A席 29列 L3(サイド)

後方のサイド寄り。角度の関係で一番端のL1は舞台の一部が見切れる可能性がありますが、全体は把握可能です。特にL3(通路側)は前が通路なので結構見やすいです。オペラは必須です。

⑥S席 20列 1番(サイド)

中央から外れたサイド端。斜めから舞台を見ることになるので舞台中央から反対側の芝居がやや見にくいですが、近くの動きは迫力があります。

⑦S席 10列 1番(サイド)

近距離での迫力を味わえる位置。視線は斜めになりますので舞台中央での芝居がかなり横からみることになります。が、臨場感は抜群です。特に花道や銀橋を渡る役者はよく見えますので1回はセンター寄りで観て、贔屓を目当てにここで観たら満足度高い席です。

宝塚大劇場【2階席】

Screenshot

上図の番号と見出しの番号を合わせてご覧ください。

11-B席 17列 27番(サブセンター)

2階最後方の中央寄り。全体を俯瞰できますので群舞のフォーメーションなどは把握しやすいです。しかし流石に遠いので10倍のオペラがあった方がいいと思います。

12-B席 10列 41番(センター)

中央位置で舞台全体がよく見える席。17列と比べるとかなり舞台に近いことがわかると思います。演者の表情もある程度確認できますがオペラは必須です。チケットの値段を考えるとこのB席最前列センター席は結構人気があります。

13-S席 1列 41番(センター)

2階最前列の中央。フォーメーションや舞台美術を美しく俯瞰できる絶好の位置です。舞台もかなり近く見えます。落下防止の手すりがありますが普通の女性であれば視界には問題ありません。小さい子供はやや邪魔になるかもしれません。

14-B席 17列 L1(サイド)

2階最後列のサイド端。花道手前と舞台の奥が見切れやすいですが、全体の雰囲気は十分伝わります。

15-B席 1列 L1(サイド)

2階最前列のサイド端。舞台に近く、角度はあるものの立体的な見え方を楽しめます。

まとめ

実際に舞台で公演中の写真は撮れませんので、見え方がわかりずらいかもしれませんが参考になれば幸いです。

宝塚大劇場は、同じランクの席でも位置や列によって見え方が大きく異なります。近くで迫力を楽しむもよし、上階から全体の美しさを味わうもよし。写真と解説を参考に、自分に合った座席を見つけてみてください。

関連記事:「宝塚大劇場・東京宝塚の座席おすすめと見え方」も参考にしてください。

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