宝塚のリセール制度が新しくなりました!チケトレとの違いや注意点とは

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最近、宝塚歌劇団の公式チケットリセール制度が新しくなったのをご存じですか?
これまで使っていた「チケトレ」は2025年6月末で終了し、今後は宝塚公式サイト内の新しいリセールサービスに一本化されることになりました。

この変更、実は観劇ファンにとってちょっと注意が必要なポイントがあるんです。


「宝塚友の会」のチケットは、会員だけしか買えなくなった!?

公式サイトにはこう書かれています。

「宝塚友の会先行販売で購入し出品されたチケットは、宝塚友の会会員様のみに表示され、購入いただけます」

つまりどういうことかというと──
友の会の先行で買ったチケットをリセールに出しても、それを買えるのは「友の会会員」だけ。

これまでは「チケトレ」で出品されていれば、誰でも購入できましたよね?
無料の一般会員でも、チケットが出ていれば買えたんです。

でも、これからは違います。
先行販売のリセールチケットは、友の会に入っていないと見られない・買えない仕組みになったんです。


一般販売チケットのリセールはどうなるの?

じゃあ、友の会に入っていないと何も買えないの?というと、そうでもありません。

  • 一般販売や「宝塚歌劇共通ID+」で買ったチケット → 共通ID会員なら購入OK
    ※無料登録でも大丈夫です

ただしこちらも「会員登録」は必要です。
つまり今後は「完全に非会員のまま」だと、リセールチケットを買うことができなくなります。


チケトレと手数料の違いもチェック!

実は、リセール制度の変更にともなって「手数料」も大きく変わりました

旧チケトレでは、出品者・購入者のどちらにも手数料がかかっていたのですが…

【旧:チケトレの手数料】

  • 出品手数料:販売価格の10%(※3,999円以下は一律405円)
  • 購入手数料:購入価格の10%(※3,999円以下は一律405円)

つまり、出す方も買う方も「10%」取られていたんですね。

一方、今の公式リセール制度では、ちょっと仕組みが変わっています。

【新:宝塚リセール制度の手数料】

  • 出品手数料:購入金額の10%(出品者が負担)
  • 購入手数料:なし!

購入する側は、定価でチケットを買えるだけでなく、手数料ゼロなのが嬉しいポイントです✨
逆に、出品する側にはこれまで通り手数料がかかりますが、「購入者に負担がない」という点で、より気軽に買いやすくなったとも言えそうですね。


「チケトレ」との違いはここ!

これまでの「チケトレ」は、出品されたチケットがあれば、誰でも見られて、誰でも購入できる開かれた仕組みでした。
友の会に入っていなくても、たまたま行ける日ができた時にチケットを買えるチャンスがあったんです。

でも、新しい公式リセールはちょっと違います。

  • 友の会のチケット → 友の会会員のみ閲覧・購入可能
  • 一般販売や共通ID+チケット → 共通ID会員(無料OK)が購入可能
  • 完全な非会員 → リセールは利用不可

ということで、今後は「ちょっと行けそうだから探してみようかな?」と気軽にチェック…というのが難しくなるかもしれません。


遠征や観劇の計画は、早めの対策がカギ!

この変更、特に遠征で観劇を計画している方にはちょっと影響が大きいかもしれません。
チケットの動きが読めない遠征組にとって、リセールは本当にありがたい存在。
でもその窓口が狭くなるとなると、ちょっと準備が必要です。

そこで、私が考える対策はこちら👇

✅ 1. 宝塚友の会に入会する

「友の会」チケットのリセールを利用するには、これが必須。
有料会員ですが、観劇頻度が高い方には他にメリットもたくさんあります。

✅ 2. 宝塚歌劇共通IDに登録しておく

一般販売や共通ID+のチケットは、無料登録だけでもリセール購入が可能です。
観劇回数が少なめの方でも、こちらだけは登録しておくのが安心ですね。


まとめ:新制度を味方につけて、楽しい観劇ライフを!

宝塚歌劇団のリセール制度が変わったことで、これからはチケットの取得方法も少し戦略が必要になります。

「リセールがあるから大丈夫♪」と思っていた方は、念のため、今のうちに会員登録などの準備をしておくと安心です。

新しい制度の仕組みを知っておけば、観劇チャンスをしっかりつかめます✨
これからも一緒に、宝塚観劇&遠征ライフを楽しんでいきましょう!

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