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◎星組ロミジュリ観劇しました・・・礼真琴はやはりただものではない!!

公開日: : 最終更新日:2014/03/17 礼真琴

星組ロミジュリ 6/1 15時公演を観劇しました。
初日に観劇したかったのですが、平日ということで
土曜日の2日目になりました。
欲をいえばいい席で見たいのですが、今後のことも
考えるとそうも言ってられず、当日B席ねらいで
またバスの時間の関係もあって大劇場に11時前ごろ到着。
チケットカウンターに行くと、すでに11時公演は完売で
立ち見を発売中。
15時公演も全て売り切れで、S補助席が数席あるだけ。
あぶないところでした。ロミジュリを甘く見ていた。
結果、高い出費となりましたが、補助席でも結構前なので
よく観れました。

さて感想ですが、礼真琴氏中心、いやかなり、ことちゃん寄りの
レポになることはお許しください。

・作品全体の感想

今回は星組として3年前の公演の再演となるわけですが、
作品として見たとき、これは「別の作品」と思います。
前の公演からどこが変わったとか、同じとか、そういう
議論は全く無意味です。

今回のロミジュリは「前回とはの演目」です。

これは、一つにはキャストが違う部分も大きいと思いますし、
またほんとうのところはわかりませんが、演出家やまた
ちえさんが新しいロミジュリを作ろうとしたのかも
しれません。ほんとうはそこのところの真相を知りたい
ですが。

具体的には、ロミオの役作りが非常に若い。3年たっている
のに、逆に若くなっている。この役作りができるところが
ちえさんのすごいところでもあるのですが。
対して、ジュリエットはより大人の役作り。
それでいて、ねねちゃんの独特のオーラは健在です。
なので、ロミオとジュリエットの関係が、とても新鮮で
新しく感じられます。

さらに今回、ベンヴォーリオとマーキューシオがとても
若いキャラなので、ロミオとベンとマキュの関係が
仲のいい3人組、それもロミオを中心とした、ロミオが
他の2人を思いやっている気持ちがより強い感じが
しました。その思いが強いからこそ、ベンとマキュの
ロミオへの愛情もより強く感じられるのだと思います。

観る前はどうしても前回と較べてどうなのだろうと
いう思いが強いので、たとえば、ベンにしても
ことちゃんに、とよこさんのあの「渋さ」が出るのだろうか
とか、考えていましたが、それは全くの愚問なのだと
思います。
今の星組で表現できるロミジュリをみんなで考え、作り上げ
完成させたのが、今回のロミジュリなのです。
そういう意味では、個々人の役作りや出来もすごいですし
組全体のパワーや作品としての完成度もすごいと思います。

1幕は乳母の歌に号泣し、2幕はジュリエットが薬を飲む
場面でことちゃんが登場し「目を覚ませ!」って言うあたり
から涙腺崩壊、最後まで号泣でした

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