スカステ 星組ロミジュリ東宝千秋楽 宝塚 続き
スカステ 星組ロミジュリ東宝千秋楽の感想続きです。
♪どうやって伝えよう
はい、感動しました。涙腺崩壊しました。大劇場でも十分感動しましたが、さすが東京千秋楽。数段いいですね。
まず「君が夢にみてきた世界の全てが今音をたてて崩れて行く~」と声を絞り出すように静かに歌いだします。途中、ブレスの音が入るのですがたぶん自然に感情が乗った結果でしょう。とてもせつないです。
「どう伝えたらいいのか、君の命より大切な恋人が自ら命を絶ってしまった事を」両手を思わずついてしまった、感情がかなり入ってます。
「昨日までの俺たちは世界を治める王だった」ここでちょっと夢見るような明るい顔に一瞬なるのですが
「今日の俺たちは誰も生き返らせることはできない」と続きどんどん切ない顔、歌に変わって行きます。このあたりも絶妙です。
そしてここからはもう感情全開。途中声が裏返りそうになりながらも熱唱です。まさに題名のとおり、ジュリエットの死、自分とロミオしか残っていないことをどうやって伝えたらいいのか、苦悩している感情がとてもよく感じられます。そして
「どうやって伝えよう、もう俺と君しか残っていないことを~。それを伝えるのはこの俺しかいない~」
ここの「この俺しかいない」このワンフレーズを聞いただけで観劇した価値あり、それぐらい鳥肌ものでした。
そしてロミオと再会。ジュリエットの死を伝えます。この場面が特に好きなのですが、まず左手をロミオの肩にかけて、そっと
「ジュリエットは、、、亡くなったよ、、」
「うそだ」
そして右手もかけて「うそじゃない。毒を飲んで自ら命を絶ったんだ」
そしてロミオの「うそだ~~!!」と続きます。もう涙なしには見られません。
やー、感動しました。
でもあれから1年。さらに進化している礼真琴。これからどうなっていくのでしょう、楽しみですね!!
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