どうやって伝えよう 涼紫央と礼真琴 宝塚
スカステで放送された星組ロミジュリ東京千秋楽に感動した記事は以前書きました。
特にベンヴォーリオのことちゃん、がんばってました。どうやって伝えようは大劇場のDVDに比べ数段よくなっていました。
それで今日は初演ロミジュリ博多座千秋楽の涼さんベンと見比べてみました。涼さんは特に好きというわけもないのですがこの千秋楽のベンをスカステで見たときはそれは感動しました。その涼ベンにことちゃん、どれだけ近づけたか。
あらためて見ましたが、やはりすごいものがありますね。
もともと涼さん歌はあまりうまくないし声量もありません。しかしこのどうやって伝えようは、もう最初から泣いてるし、顔くしゃくしゃにして感情だしてるし。音程も途中ほとんど無視して歌いたいように歌ってるし。
千秋楽ということで相当感情が入っていたとは思いますが、あそこまで徹底して表現されると見ているほうは感動しますよね。音程がどうとかそういうのを超えて。
ことちゃんも東京千秋楽の映像を見たときはすごいと思いましたが、涼さんの表現力にはまだまだだと正直感じました。まあそれぞれのキャラの違いもあるので単純に比較はできませんし、じゃ、ことちゃんが涼さんのまねをしたからって同じような感動を与えられるとは限りませんから、なんともいえませんが。ただことちゃん、芝居が薄いとこありますから、やり過ぎぐらいにやったほうがいいときもあるかもしれません。
涼さん、このとき研15ですか、ことちゃん研5。まあ同じような表現しろってほうが無理がありますかね。どんどん経験を積んで芝居の表現の幅を広げていってほしいと思います。そして3年後ぐらいにまたベンヴォーリオやったら礼真琴、どんなベンを見せてくれるだろうなんて妄想してます。
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