星組公演『桜華に舞え』 ちょっと予習。
ちょっと前になりますが2016年星組公演の2作目の演目が発表されました。
『桜華に舞え』
解説によると『幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋の物語』とのことです。
しかし桐野利秋。
全然聞いたことがありませんでした。
僕は坂本龍馬の大ファンですから龍馬周辺の幕末はかなり詳しいはずですが、桐野利秋は聞いたとこがありません。
そこでまだまだ先ですが、桐野利秋について調べてみることに。
解説にあるように薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、幼少期はずいぶん苦労したようです。
その後島津久光の従士として上洛、徐々に功績が認められ西郷隆盛などからも重用されるようになる。
そして戊辰戦争での功績を認められ陸軍少将となる。
しかし最後は西南戦争で西郷と行動を共にし戦死する。
桐野利秋は人斬り半次郎と言われているが実際に記録に残っている暗殺は1件だけである。
なるほど、幕末の人斬り藩士の話なのですね。
そういえば雪組公演『るろうに剣心』もそんな話だったなあと思い調べてみると、緋村剣心は架空の人物ですがそのモチーフになったのが河上彦斎。
そしてその河上彦斎や桐野利秋(中村半次郎)は幕末の四大人斬りの一人なのですね。
今年の宝塚は一年に同じような題材の演目を公演するのですね。
これは偶然なのか。
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