星組公演 眩耀の谷/Ray DVDを毎日見るのが日課に 礼真琴&舞空瞳
宝塚歌劇の公演再開がいつになるのか、全く先が見えない状況が続いています。
一番たいへんで苦しくて可愛そうなのはジェンヌさんたち。一日も早い感染の収束と公演再開を願っています。
そんな中、眩耀の谷/RayのDVDを毎日、それも特にショーのRayは一日に何回も見て元気をもらっています。
眩耀の谷は見れば見るほどに「いい作品だなあ」と思います。
舞台では初日の一回しか見てないので細かい所や台詞の意味なども理解できてない部分もあったのですが、繰り返し見ることによってより理解が深まります。
最後は礼真率いる汶族は周国との戦を避けて新天地を目指します。マランの考えに従って礼真はそれを決断するのですがマランの台詞でしっかりとそれを伝えているのがDVDを見てよく理解できました。お披露目らしい温かい終わり方が好きです。
ショーのRayはもう何回見たのかってぐらい繰り返し見てます。
あらためて思うことは「ことちゃんの安定感抜群でやさしく包み込むような歌声」ですね。
これって僕たちファンは昔から聴いていてそれが普通になってますが、実は全然普通ではないことなのですね。
ことちゃんの歌声が特別なのであって、ファンとしてはとてもありがたいことです。ことちゃんのファンでいてよかったとつくづく思います。
なこちゃんの可愛さも半端ないです。
プロローグのショートヘアにミニスカートは強烈ですし、フィナーレ前のピンクのドレスでの銀橋渡りの歌も可愛すぎます。
終始笑顔で楽しそうなのが最高にいいですね。もちろんダンスは言わずもがなですが、変にトップに気を使ったりしないで自由に伸び伸びと歌って踊っている姿が最高にいいです。彼女のいいところが存分に発揮されていますよね。
まあそれを受け止めることちゃんの技術力あってのことだとは思いますが。
今回、二人のデュエットダンスが何回もありますね。プロローグ、タンゴ、中詰、オリンピア。お披露目を意識した演出でしょうか。
その分フィナーレのデュエダンは大人しめにしてある感じです。二人ならリフトもあるかと期待しましたがありませんでした。リフトはかなり負担がかかりそうなので無理はしないでいいと思います。
愛ちゃんは男役として「格」が違う感じでさすがです。やや出番が少ない気もしますがこれからどんどん出番は増えていくのでしょう。
せおっちも頑張ってます。歌、ダンスともまだまだですがセンターを任されだしたのが最近ですからこれからに期待です。