星組 ガイズ&ドールズ 二回目観劇
9月5日 星組ガイズ&ドールズ 11時公演を観劇してきました。
初日以来の二回目の観劇になります。
礼さん(礼真琴)の感想は別ブログにてご覧ください。
やはり舞台は生ものですね。初日からいろいろと変わってました。
まずはネイサン。
全体の役作りの印象はやはり『軽い』と感じました。
ただ決めるときにはビシッと決めますけどね。
たとえば「ネイサン、ネイサン」ってギャンブラーみんなで歌う場面で真ん中で踊るときとか。
そうかと思えば、公衆電話のシーンで電話越しにピストルの音がしたときの慌てぶりはヒートアップしてました。あ、でも公衆電話で電話かけたとき立ったまま右足を前に上げて足を組む仕草はかっこよかったなあ。
あと歌は確実にうまくなってますね。なんの不安もありません。
初日と違うと気がついたのは、1幕ショーでアデレイドがはけたあと「あいらぶゆー くびったけよ 計り知れないほどアデレイドちゃん♩」って歌ってた。
それから「今日こそ結婚しよう」って2人手をつないで上手にはけようとするとき「えっさ、えっさ」って言ってた。
どちらも最近のレポ見ると言っているようなので最近はこのパターンになったのですかね。
それからアデレイドとの14年間婚約中だという『倦怠感?』みたいなものを強く感じました。
礼さん(礼真琴)の感想でも書きましたが、2人が長年一緒に生活していて、お互い大好きなのにちょっと停滞してる、でも好きで仕方がないみたいな。
公演の回数を重ねてネイサンとアデレイドの息がぴったりあってきたのでしょうね。特に1幕ショーのあとの掛け合い、「まさか妹がいるとか?」あそこですね、もうテンポが抜群で本当に面白い。
紅さんがことちゃんに後ろから抱きつく場面が何回かありますが、もう慣れたもんですね。
紅ネイサン、千秋楽はどんなふうになるんでしょうか。
三人組もテンポよくなったました。
初日は最初三人で新聞見ながら歌う場面。さすがのさやかさんも固かったですから。あそこがいいテンポ感になってました。
ナイスリーの懺悔のあとの「まあまあです」が初日は軽〜く言ってましたが、今回は歯を食いしばって言ってました。あの言い方も面白かった。いろんなパターンがあるのでしょうか。
かいちゃんも初日から芝居がうまいなあとは思ってましたがさらに『軽さ』が出てきたように感じました。
がに股、低姿勢もさらに進んだようで。ただ後ろでやってる小芝居全部は見れないのが残念。
そして一番変わったと感じたのは風ちゃんの酔っぱらう場面。
初日よりかな〜り、酔ってました。
本当に酔ってろれつが回らなくなったような感じで。ただ僕としてはちょっと行き過ぎかなあと感じました。もうちょっと手前で止めた方がよかったかも。
それにしても面白い演目です。千秋楽はどんな舞台になるのかとても楽しみですね。
もしまだ見てない方はぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
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Comment
こんにちは。
別の日に観劇しましたが、その時もネイサンの「計り知れないほどアデレイドちゃん」と「えっさ、えっさ」はあったのでしばらく続いているみたいですね。
ナイスリーの「まぁまぁです」は照れ臭そうに笑いながら言っていました。
私にはアデレイドが28~30歳くらいに見えたので、15歳前後でおままごとの延長みたいな婚約→いつの間にか本気に・・・・・という設定でもいいかな、なんて妄想をしてしまいました。
当時の基準なら30歳くらいで年増と言われても不思議ではない気がして。
りつさん、いろいろ教えていただきありがとうございます。
ネイサンのその二つのアドリブは続いているようですね、ってアドリブじゃなく台詞になってますね(^○^)
僕のみたときの「まあまあです」は一見ちょっといやみっぽく、でも実にかわいく言ってました。
そうなんですよね、当時としては30ぐらいで年増と言われてもおかしくないでしょうから、いいのではないでしょうか。なんといってもネイサンとの相性、バランスが抜群なのがポイントだと思います。