星組『ベルリン、わが愛』 人物相関図
まずは主演の紅さん演じるテオ・ヴェーグマンは【UFAで助監督をつとめる青年。のちに映画監督となり、トーキー映画の製作に取り組む】とのことで予想通り映画監督でした。
UFA所属ということでナチスの影響を相当受ける厳しい役柄となりそうです。
あーちゃん演じるジル・クラインは【ネルゾン劇場のレビュー・ガール。テオの映画に出演することとなる】なので映画出演を機にテオと恋仲になる設定ですね。
ことちゃん演じるエーリッヒ・ケストナーは【テオの友人の絵本作家】とのことですがこれは実在する人物なので絵本作家とありますが絵を描くわけではなく児童文学の作家ですね。
テオの友人なのでテオの手がける映画の脚本を書くという役か、実際に映画になった「ほら男爵の冒険」を映画化する場面があるのか。
カイちゃんのニコラス・カウフマンは映画プロデューサーで紅さんチーム。
みほちゃんのルイーゼロッテも実在の人物でケストナーの恋人なのですが、カフェの女給とは??ルイーゼロッテは雑誌か新聞社の編集者のはずですが女給の時代があったのか今回設定を変えたのか。
ケストナーはカフェで執筆していたようですからケストナー行きつけのカフェでルイーゼロッテと出会って恋に落ちた、それでもいいかもしれませんが。
せおっちのロルフ・シェレンベルクは若手俳優。どんな出番になるのかわかりませんが売り出し中のせおっちですからいい場面がありそうです。
ナチス側がかちゃのゲッベルスとその妻、部下一人。しーらんのアルフレート・フーゲンベルクを入れても少ない人数なのでナチス側の場面はそれほど多くなさそうです。
さてこの配役でどのような話になるのでしょうか。映画製作に燃える仲間たちがナチスの弾圧に耐えながらそして悩みながら自分たちの作りたい映画をなんとか作ろうとする過程を描く、そんな展開になるのでしょうか。どうやって魅力ある脚本に作るのか期待するしかありません。
当時多くの映画監督や作家が亡命したようにテオとジルも亡命して幕なんて展開になるのか、、、
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