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星組梅田芸術劇場公演エル・アルコン鷹/Ray 観劇感想 礼真琴&舞空瞳

公開日: : 星組, 礼真琴, 舞空瞳

星組梅芸公演 エルアルコン鷹/Rayを観劇してきました。たいへん厳しい世の中ですがこれ以上できないぐらいの万全の体制で。

久しぶりの生舞台。やはりいいですね。

ただでさえ熱い星組がもう劇場が焼けるんじゃないかと思うぐらい熱い、熱い舞台でした。

ジェンヌさんたちの舞台に立てる喜びが直に伝わってきました。素晴らしい舞台でした。

 

エル・アルコン鷹

とうこさん主演のスカステ映像を何十回と見てますのでほとんど台詞や歌を覚えてます。

原作も何回も読んでます。

原作は面白いのに舞台の脚本が登場人物や話を入れすぎて1時間40分では消化しきれてなくて、その脚本がどの程度修正されているのか、または全く変わってないのかに興味がありました。

 

ほとんど初演のままですね。

ところどころ内容がわかりやすくするために台詞を追加したり変更してある部分もありましたが基本変わっていません。そこは残念でした。

あの脚本では何の予備知識もない人が見たら登場人物の関係も話の繋がりも全く理解できないのではないでしょうか。

海賊たちや女海賊がカッコよかった〜っていう感想に終わりそう。

まあ宝塚なんて贔屓を見に行くようなものですからそれでいいんですけどね。

 

やはりティリアンを主演にするのならギルダとの関係性をもっともっと深く描くべきです。

 

ギルダもレッドもエリザベートも中途半端。

原作ではレッドとギルダを並列では描いていないのでそれを並列に描こうとするところに無理がある。

むしろレッドを主演にしてエリザベートとの話にしたほうがよかったのではないか。

ティリアンの野心に生きた生き様を描きたかったのでしょうが、中途半端な脚本でした。

 

しかしキャストそれぞれは素晴らしかった。

 

ことティリアン

原作のティリアンにとうこさんがピッタリすぎて。見た目もクールな雰囲気も。

ことちゃん、どうかなあと若干心配していましたが、、、

 

いやいや見た目、よかったじゃないですか!

 

あの丸顔ことちゃんはどこいったって感じ。

最近頬がほっそりしてきたけど自粛期間で若干頬にお肉がついた気がしていました。ショーとか見るとややふっくらしてるので。

しかしことティリアンは原作に似てます。

これは化粧がうまいのでしょうか。僕には化粧のことはさっぱりわかりませんが。後は髪型とか。

プロローグ出てきた瞬間から「おーいいじゃん!」って思いました。

そして歌は今更言うまでもありませんがさらに安定していて聞きやすい。サビとか決めるところとか声量もバッチリだし。

今の若干こもるような?発声は好きではありませんが(以前のようなスカッと通る歌い方が好き)もう慣れました。ショーブランあたりからですかね。まあ声も十分出ているからいい。

芝居は、、、相変わらずうまくないですね。何なのだろう。

毎公演思うのにどこが悪いのかよくわからない。間が悪いのか、、、

今回クールなダーティーヒーロー感を出そうと声のトーンを低くして感情を抑え目にしようとしているのはわかるのですが、、、とうこさんの自然なクール感が出てないかな。

あと一番気になったのは台詞が聞き取りづらいことが何回もあったこと。

今までの公演でこんなことはなかった。ことちゃんの台詞の通り良さには定評がありますからね。

今回先程も書いたように声を低くしてダーティーなクールな感じを出そうとしていますが、台詞が聞き取りづらいのではやりすぎでは。

今回見た目がクールに見えるから台詞はもっと自然でよかったと思います。十分それでティリアンの雰囲気が伝わるのではないか。

ペネロープとのベッドシーン、「女は抱かれていればいい」は、舞台を見て言ってほしかったなあ。

 

なこギルダ

もともとオーラがあるなこちゃんですがさらにオーラが出てどんどん進化してますね。

かなり強い感じの女海賊でした。

歌もどんどん良くなってます。特に高音がよく出てたし安定してました。これからも期待できますね。

 

一番印象的だったのはジェラードが死んでティリアン、ギルダ、レッドの3人で歌う場面。

先に2人が登場して最後に幕が上がってギルダがセンターに登場、スポットライトが当たるのですが、このときのなこちゃん、もう神々しいですよ。

歌も堂々としてるし。エリザの鏡の間みたいな。

 

愛レッド

ナウオンでも言ってましたが若々しい役作りでいいのではないでしょうか。

歌も安定しているしことちゃんとのデュエットもいい感じ。

流石に上級生で全てに安心して見ていられる。周りがみんな肩に力が入った星組芝居の中にあって、宙組芝居?というのでしょうか、落ち着いた芝居というか、やや物足りない気もしないでもない、、

 

かのんブラック

星組芝居といえばこの人、と言えそうなぐらい肩に力が入っていたなあ。

あんなに力まなくてもと思いますが、

主要メンバーだし、「やろうどもっ!」って威勢のいい役柄ですから無理もないか。

今までで一番大きな役でいい経験になったのではないでしょうか。

最後レッドの肩に手をかけての芝居も様になってましたよ。

 

まめエリザベート

とにかく可愛い。

ピンクの衣装にピンクの髪飾り、そしてピンクだったか?の照明もあって可愛さ全開でした。

惜しむらくは脚本。レッドとの関係が原作と全く違うしやりようのない役で、、

でも可愛いから良し!

 

 

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