星組 柳生忍法帖 主な配役予想
そろそろ来週には星組大劇場公演 柳生忍法帖の主な配役が発表されると思いますが、いつも通り主な配役の予想をしてみたいと思います。
原作は3月に読みました。上下巻で結構なページ数ありますがおもしろくて一気に読みました。
正義が悪を倒すという爽快さと、到底勝てそうもない相手をどうやって倒すのかという展開のおもしろさが絶品の話です。しかしかなりたくさんの場面それも話の骨格をなす場面でも「宝塚歌劇ではできない下品な演出」が満載ですから、これ大野先生どうするんでしょうねえ。当然カットでしょうが、そうすると話が成り立たなくなっちゃうから根本的に変える部分もでてきそうです。
では主な配役予想ですが
柳生十兵衛 ことちゃん
お千絵 なこちゃん
芦名銅伯 愛ちゃん
漆戸虹七郎 せおっち
おゆら くらっち
沢庵 ちぐさん
千姫 はるこ
加藤明成 みっきぃ
一番興味深いのはなこちゃんの役ですが、公式の解説に出てくる女役は千姫とゆら。通常はこのどちらか。千姫は出番も少なく主役の役ではないのでゆらの可能性が高い。
しかしゆらの役は明成の側室で、最後こそ十兵衛と絡みはあるもののそれほどストーリー的に重要ではない。何より下品な役でトップ娘役がやるような役ではない。可能性があるとすればキャラ、設定、脚本を相当変えてやらせるか、、、
しかしこの物語の一番の爽快で面白いところは、十兵衛と女7人衆が極悪非道の集団に立ち向かい最後打ち負かすところにある。
となればことなこコンビで悪に立ち向かってほしい。特に今回はことちゃんとなこちゃんという高いレベルでの立ち回りが期待できるコンビなのでぜひ二人で思う存分舞台を飛び回ってほしい。
なので原作ではあまり出番のないお千絵の設定を膨らまして、最後には二人の恋愛関係にまで持っていく、そんな脚本に期待したい。
あるいはなこちゃん用に新キャラを作ってもいいかもしれません。
おゆらは原作を読んだ人ならくらっち一択だと思う。
さてどんな配役が発表されますでしょうか。
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