次回星組大劇場公演 『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』その他配役発表、人物相関図修正 礼真琴&舞空瞳
11月12日に初日を迎える次回星組大劇場公演 『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』のその他配役が9月27日に発表されました。
その配役に基づいて以前作成した人物相関図を修正しました。
主な配役を見ていきましょう。
その前に以前の記事にも書きましたがざっとしたあらすじを原作から紹介します。
<あらすじ>
序章は物語の最後の場面から始まります。
1245年。
女王ルスダンは死を覚悟してグルジア王国の秘境スヴァネティにいます。
国の行く末を息子ダヴィドに託して。
1220年ごろのグルジア。
当時国を治めていたのはギオルギ国王。母タマル元女王に幼い頃から帝王学を学び名君と名高い。
しかし国王としての苦労も理解しており妹思いの彼は妹ルスダンに後を継がせる気はなく、村の人妻との間にできた庶子に後を継がせるつもりでいる。
ルスダン王女は素晴らしく愛らしく、まるで薔薇の精のようだった。
一方イスラム教国ルーム・セルジュークは友好の証として隣国グルジアに王子ドミトリを身柄を預けていた。幼い王女ルスダンの遊び相手として。
幼い二人は王宮を抜け出して街に出かけるなど幸せな日々を送っていた。
ある時グルジアは東方からモンゴルの襲撃を受ける。ギオルギ国王は兵を集結しモンゴル討伐に向かう。
しかしグルジア軍はモンゴル軍に大敗。ギオルギ国王は瀕死の傷を負いからくも国に帰る。
死を覚悟したギオルギはルスダンとディミトリを枕元に呼び言った。
「次代の王が要る。我が子ダヴィドは幼すぎる、、、あの子が成長するまで」
「ルスダン、ディミトリと結婚し、王座を継げ」
こうして幼い二人、何も政治の経験のない王女ルスダンはディミトリの助けを借りながら女王としての人生を歩むことになる。
はたしてグルジアの、そして二人の行く末はいかに、、、、、
主な配役を見る限り原作と同じような内容になりそうです。路線や主なメンバーで新しく追加された役はなさそうですから。
ギオルギ:あかさん
バテシバ:くらっち
このあたりは予想通り。そしてこの二人がこの役をやるということはグルジア対ホラズムシャー朝の戦い以前の平和だったころのグルジアの場面も描いてくれそうですね。
アン・ナサウィー:ぴーすけ
せおさんジャラルッディーンの腹心の書記官。必ずせおさんと一緒に出てくるでしょうから出番も多そうです。モンテでとても元気よかったぴーすけ。ますますの活躍を期待してます。
ミヘイル:きわみしん
女王ルスダンの不倫の白人奴隷。
きわみしんくんがこの役をやるということはあの場面ががっつり描かれるでしょう。役としては大した役ではないですが話の展開的にはとても重要な出来事で、あれを堺に一気にディミトリとルスダンの仲がおかしくなりますからね。
ガンベダオバ(リラの精);ほのか
原作を読んで人物相関図を書いたとき、ほのかちゃんのやる役がないと感じたので何か役を作ると思っていました。この物語で「リラの花」が大きなテーマになるのでその世界観を素敵に出してくれそうです。ソロ曲もありそうですね。
幼少ルスダンの乙華 菜乃ちゃん、タマラ王女の藍羽 ひよりちゃん。どちらもほとんどわからない娘役さんですがこれから推していくのでしょうか。注目したいと思います。
あと原作には出てこない役が10人以上いて、、、これは舞台を見てのお楽しみです。
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