雪組 星逢一夜 ブルーレイでも号泣
雪組東京公演 星逢一夜も残りあと一週間となりました。
大劇場公演を観劇して大感動した公演ですが、東京は見に行けません。
そこで発売となったブルーレイを早速購入、今日見ました。
いやー、やっぱり素晴らしい作品ですね。家で見てこんなに泣けるなんてそうありません。
大劇場での観劇でも感じましたが、ゆうみちゃんの演技が半端ないですね。せんが出てくるだけで泣けてくる。
大劇場での観劇ではもう一つ感じられなかった『晴興のせんに対する想い』が少しだけ感じられたような気がします。
晴興が江戸に行くことになってせんと分かれなければならなくなったとき、まだお互い子供。
子供ながらにお互いのことを想う恋心があった。
でも身分の違う2人が一緒になれるはずもなく、晴興は江戸で、せんのことは心のどこかにありながらも職務に忙しい日々を過ごしていた。
また、せんも晴興のことを想いながらも現実の生活を一生懸命に生きていた。
それが7年後に再会したとき、今まで心のどこかにあった『お互いへの想い』が湧き出してきた、特に晴興は。
しかしやはり現実的には2人が結ばれることは無理だとお互いにわかっていて、晴興はせんに「源太に幸せにしてもらえ」言い、せんも「源太を幸せにする」と言うしかなかった。
この辺りの2人の心情が今回ブルーレイを見て感じ取れました。
しかし、最後、櫓の上で晴興がせんを抱きしめて言う台詞「私が愛したのはおまえだけだ」
ここまできっぱり言う『愛』に完全には共感できませんでした。
そこまで強い『愛』を晴興に感じられませんでした。
芝居に出てくる場面以外の7年間や10年間の晴興の心情をもっと読み込まないといけないのかな。
何回もブルーレイを見ればまた感想も変わってくるかもしれません。その点、ブルーレイはいいですね、何回も見れますから。
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