宝塚大劇場 立ち見の穴場?
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宝塚一般
先日、大劇場で立ち見で観劇したときに知ったことをご紹介します。
ベテランの方で「そんなこと知ってるよ」という方はスルーしてください。立ち見にそんなに慣れてない方の参考になればと思います。
宝塚歌劇観劇で一番見やすいのはSS席。でもお値段的にも、またチケット入手の難易度からもそう簡単には見れない。
ならば次はS席の10列ぐらいがいいですが、これまた運次第。なので普通はS席でも20列以降もありえるし、2階席もありえる。それでいて結構なお値段。
なので複数回観劇する場合は、B席でもいいか、となります。B席は慣れれば十分楽しめますから僕はB席は全然平気です。しかし、やはり遠いことは遠い。
そこで『立ち見』の登場となるわけです。立ち見は慣れちゃえば、3時間でも全然大丈夫です。あまり体調がよくないときはおすすめしませんが。
宝塚大劇場の立ち見は一階の後方、A席の後ろになります。東京の場合は2階席最後列の後ろです。
そして東京の場合は立ち見にも番号があって『席』が決められます。通常の席と違って椅子がないだけです。なのでチケットを購入した時点で席は確保されますので5分前に行っても大丈夫です。
しかし大劇場の場合は立ち見位置に番号はありません。ある意味早い者勝ちです。とは言っても購入した番号順に入場できますので、何かの場所取りみたいに熾烈な争いにはなりませんが、でも最後は自分の気に入った場所に早く着く必要があります。
立ち見の前には『手すり』ありますので寄りかかれます。なので比較的楽に見れます。
しかしこれは一列目のみ。混んでいるときは二列目、三列目となりますが、寄りかかれないため結構辛いです。
一列目の人数の目安ですがだいたい45前後でしょうか。なのでもし購入した番号が70番とかだと二列目以降を覚悟しなければいけません。
僕も先日70番ぐらいでした。購入したのが開演15分前ぐらいでしたので当然みんな入場していました。立ち見エリアに行ってみると一列目は当然埋まって二列目もある程度人が立っていました。
さてどこにしようかとウロウロしていたらスタッフの人が「ここでもいいですよ」といってくれたのが下の図の小さい赤い丸の所です。わかりますか。
A席の後ろに手すりがあってその後ろが立ち見席ですが、センターブロックの後ろはカメラ?とかあるので入れません。
あと、通路を確保するために白いラインが引かれ、そのラインから出ないようにアナウンスされます。
スタッフが進めてくれたのは壁が斜めになったところで、下にラインがあるのですがわずかに隙間があります。なんとか人が立てるぐらいの。
そしてそこは前には手すりがありませんが、後ろの壁にもたれかかれます。さらに位置はセンターですし、前が通路なので舞台まで遮るものがありません。
結局ここにしたのですが、大満足でした。割引使って1500円ですからコストパフォーマンス高いです。なお僕の横にもう一人立たれましたが『慣れてる』感じでした(^○^)
そして大きな赤い丸が一番センター寄りでいい席でしょう。ここも一瞬「いいのか?」って場所ですが知ってる人は知ってる場所なのでしょうね。
別の日にもこの壁際に立っている人を見ましたから常連さんには当たり前の席なのかもしれません。参考にしてください。
ただ個人的には東京のように立ち見も『座席指定』のほうがいいです。へんないざこざがなくて。
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