花組 MESSIAH(メサイア) 8/12 観劇
花組 MESSIAH(メサイア) 8/12 11時公演を観劇してきました。
花組は現トップさんが苦手で蘭寿さんの復活以来の観劇。いつも感じますが贔屓組以外の公演を見ると新鮮でいいですね。
そして今回の観劇の目的の一つはひっとん(舞空瞳)を見ることです。入団当初から注目されている逸材ですが先に書いた理由で花組を観劇する機会がありませんでした。
ただ最近はトップ娘役候補の動向が気になる時期でして、ひっとんも実際の舞台を見たいということです。
ひっとん、素晴らしいですねえ。
想像、期待以上のジェンヌさんでした。
声が綺麗
歌や芝居のセリフの基本となる「声質」はトップ娘役としては重要です。
滑舌がいい
今回は「お兄ちゃん!」ぐらいしかセリフはありませんでしたが滑舌がいいのがわかります。これもトップとしては必須です。
抜群のスタイル
背が高くて小顔でスラッとしてますねえ。
とにかく可愛い
笑顔が素敵です
ヒロイン感
出てきただけでパッとするオーラ。
贔屓の相手役にはどうか、ですが背が高すぎるのが唯一の懸念材料ですかねえ。公称164ですからもう少し高いかも。ひょっとしたら実寸贔屓と同じぐらいかも?カレーくんとの並びでもぎりぎりかなという印象なので。おそらくカレーくんのお相手になるのでしょうが今後を見守りたいと思います。
カレーくん
そのカレーくんですが初めてしっかりと生の舞台を見ましたが想像とはかなり違いました。
まず歌。
これまでスカステで何度かその歌を聞いてきましたのでもっとひどいかと想像していましたが全然音痴じゃないですね。決してうまいとはいいませんが丁寧に自信もって歌っていました。芝居でも3曲?ソロがあって劇団もトップが近いので歌わせているのかなあなんて思いました。
ダンスはやはりうまいですねえ。
キレキレなのは想像通りですが想像より男性っぽいですね。うまく表現できませんがガッ、ガッって迫ってくるというか。かっこいいです。それでいて全然アピールしてくる感じがない。自然体なのにかっこいい。なので嫌味がないです。これが花組のダンスなんでしょうか。芝居ももう少し大根かと思いましたが、これも自然体で好感が持てました。
ショーでもセンターの場面が多くて、トップの準備万端の印象です。
関連記事
-
宝塚歌劇のジンクスを考える うますぎる?
宝塚歌劇のジンクスの一つに うますぎる人はトップになれない ってのがある。