宝塚の至宝 礼真琴 だけど、、、
星組台湾公演も無事終わってことちゃん(礼真琴)の次は年末のタカスペそして来年正月の大劇場公演です。
そのうちに来年の別箱の演目や振り分け、そして宝塚歌劇全体の人事関連の動きもあるかもしれませんし、落ち着かない日々が続きそうです。
さて今回の台湾公演は見てないのでその上での僕個人的な意見ですが「礼子」はいかがなものでしょうか。
宝塚は本格的なミュージカルでもなければ歌舞伎などの舞台とも違い「大衆エンターテイメント」なのでこのようなファンサービスも必要かもしれません。
宝塚ファンの中にはこういうものが好きな人もいるでしょうし、「それ」が好きでファンをやっている人もいるかもしれません。なので否定はしません。
しかしそれは宝塚が歌劇団である以上、歌やダンス、芝居など舞台上での芸事がしっかりした上でのプラスアルファの要素であるべきと思います。特に歌は歌劇団としての最重要要素だと思います。
最近のことちゃんは正直かつての「絶対的な歌唱力」は影を潜めています。
男役度が増してかっこよくなってきているのは感じます。男役10年とはよく言ったものです。
しかし最近の歌に関しては残念でなりません。
ことちゃんの歌ってこんなもんじゃないでしょう。
一番感じたのはディナーショーです。
はじめてのディナーショーで礼真琴のディナーショーですから「どんなショーになるんだろう」「どんなふうに度肝を抜いてくれるんだろう」「うますぎて思わず笑っちゃうかも」なんて開催前は期待ちMAXでした。
しかし正直「あんなに下手なことちゃんの歌を聞いたことない」でした。
まず声が出ていませんし、特に高音は全く。聞いていて辛くなりました。
ご自分で作詞された『MOMENT』も今までのことちゃんを思い出して涙が出できましたが、歌唱という意味では高音が厳しいし歌声に響きがないとうか、、、
前ならもっと楽々歌っていたはずなのに、、、
この曲が素晴らしいというファンが多いですが以前の彼女の歌を聞いたことあるのかなあなんて思います。
研4、5,6ぐらいの「舞台を見るたびにどんどん凄くなる歌声」まさに「別格」の歌でしたよ。
えらそうに言ってますが素人なので何も言う資格はないかもしれません。単なる一ファンとしての意見です。
また御本人がどんなに厳しい辛い稽古をしているか、知りません。おそらく人一倍の努力をされていることは間違いないでしょう。
しかしその努力の結果が舞台で感じられないのがファンとしてとても辛いし悔しいです。
もう一度言いますがことちゃんの歌はこの程度ではないはずです。これは僕だけの感覚かもしれませんが。
礼真琴は宝塚の至宝です。
もっともっと伸びる可能性がある人材だと信じてます。これからの舞台でさらにさらに進化(特に歌)されることを願っています。
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