星組 めぐり会いは再び 初日観劇 感想 礼真琴&舞空瞳
星組大劇場公演 めぐり会いは再び next generation/Gran Cantanteの初日を観劇してきました。
感想を書きますがネタバレあります。
ことなこコンビになって大劇場4作目。別箱も含めやっと単純に楽しめる楽しい演目が来たという感じです。
特になこちゃんは今まで難しい大変な役ばかりでしたから今回は舞空瞳らしい明るい可憐な役でよかった。ご本人も自然体で楽しく演じているようでした。
脚本もベタではありますがそれなりに楽しめるものになっておりキャストも少しづつではありますが出番があります。
気になていた
大怪盗ダアトは誰なのか
王女は誰なのか
も「ああそういうことね」と納得
衣装は若干色の使いすぎでうるさい気もしましたがコミカルなファンタジーということでよかったと思います。
モーツアルトとかどこかで見たものがいくつかありましたが最近の予算削減でしかたないですね。もう慣れました。
ことちゃんルーチェ
10年前の15歳の丸顔ルーチェとは違って落ち着いたルーチェでした。(当然)
アンジェリークに対して煮え切らない、気弱な性格がお転婆なアンジェリークとよく対比されていたと思います。かもめのトレープレフも大学を出てぶらぶらしているマザコンの役でしたがことちゃんはこんな役がよく似合いますね。
衣装もことちゃんのスタイルが良く見えるように工夫されていました。王女登場シーンではフェルゼンが出てきたかと思いました。
なこちゃんアンジェリーク
とにかく何を着ても可愛くて綺麗でカッコいい。立っているだけでヒロインとわかるヒロイン力は神ですね。
お転婆な性格もなこちゃんにピッタリ。でも可愛いからあれで許されるんですよね。
まさかアンジェリークがプリンセスとは予想していなかったですがわかってみれば「なるほど、そうなるよね」と納得。さらにその立ち姿をみてさらに納得。プリンセスそのものですからね。
白のドレス(若干アイボリーぽい)にティアラで最初と最後出てきますが可愛かったなあ。シンデレラみたいでした。
王女登場のシーンでのブルーのドレスのピンクの飾りは若干??でしたがディズニーランドっぽくてあれはあれでよかった。
稽古場で流れたルーチェとの会話での台詞「忘れちゃったの?」が稽古場では呆れたって感じでしたが初日はもっとルーチェに積極的に問いかける強い口調に変わってました。
王女の花婿選びで6組のカップルになって課題をこなしていくのですが、星組らしいドタバタ芝居で楽しいですが初日でことなこにオペラロックオンだったこともあり、もう一つ流れがよく理解できていない。次回見る機会があればしっかりと見たいです。
そもそもあのペアは最初から決められていたのか、あの場でああなったのか、、、
その他のキャストでは
せおっちレグルスの迷子の犬探し。せおっちらしいキャラ設定でさすがです。
こそ泥のかのんくん。手品もあり出番少ないけど結構目立つ。この目立つって大事ですね。
唯一気になったのは最後ルーチェが宰相オンブルにシリアスに語るシーンがありますがあれは必要だったのか。単純にドタバタわちゃわちゃコメディでよかったのでは。
これから公演ごとに進化していくことでしょう。
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