星組全ツ 大海賊 一宮公演 観劇
星組全国ツアー 一宮公演の夜公演を観劇してまいりました。
我らが贔屓、礼さん(礼真琴)の感想はこちらのブログをご覧ください。
さて初日以来の観劇になりますが、一番変わったと感じたのは北翔さんの芝居です。
結論から一言で言えば
北翔さんの芝居が「星組らしい臭い芝居になった」
はい、こんなコメント書くと北翔さんファンから文句が出そうですね。北翔さんには北翔さんのカラーがある。北翔さんがトップになって今までの星組とは違ったカラーになる、みたいな。
まあ、星組らしくなったというのは僕の感覚、表現なのでそれはおいといても、芝居が『臭くなった』とは感じました。
もちろんいい意味でね。
随所にそれを感じました。
『大げさな言い方』
『感情がよりはっきりわかるような言い方になった』
いろいろ表現はあると思いますが。公演も回を重ねて芝居に熱がより入ってきた、芝居が深まってきたからだとは思います。
北翔さんが意識して星組らしくしようとしているなんて言いませんが、昔から星組を見ている僕としては何か安心できました。
風ちゃんが相変わらず可憐だ
今回も風ちゃんをオペラで追いました。席が近かったのでオペラだと顔がドアップになりましたがそれでも表情をしっかりと見ました。
初日同様、とにかく笑顔を絶やさず表情がとてもかわいく、北翔さんを見つめる目が『全てを信頼している』ことを物語っていました。
風ちゃんはダンサーではないと思います。でも芝居でもショーでもデュエットダンスなどゆったり踊るのは、風ちゃんの芝居センスが出ます。
基本笑顔でとても可愛いのですが、ちょっと顔を曇らせたり、驚いたような顔をしたり、一つのダンスの中で芝居しているような、そんなダンスですてきでした。
最近は研4ぐらいでトップになる娘役も多いですが、やはり経験と実績を残してきただけあり、トップ娘役として十分ですし、もう貫禄、余裕すらあります。
これからがとても楽しみです。
しーらんのご当地アドリブは
エミリオとエレーヌが再会するシーンでの、しーらんのご当地アドリブは
愛のお勉強かい?
一宮金次郎か
あっ、あれは二宮か
会場爆笑でした〜
それからこれは舞台とは関係ありませんが、会場のノリは今ひとつでした。
まあ初日のあの異様な会場の雰囲気とは比べてはいけませんが、やはり地方公演はこんなものでしょうか。
行き過ぎのファンもどうかと思いますが、少々行き過ぎのほうが盛り上がって、公演が終った満足感みたいなものは大きいかな。
今日の四日市公演が終って、あとは梅田の2日間のみ。無事に千秋楽を迎えられますよう祈っています。
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